日本郵便（東京都千代田区）、西日本旅客鉄道（大阪市北区）、大阪ターミナルビル（大阪市北区）、ＪＴＢ（東京都品川区）の４社は、昨年12月11日に旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区の開発を決定したと発表した。建物の上層部には客室数400室規模のハイグレードホテルを導入する計画だ。

同計画はJR大阪駅に直結する予定で、地上39階地下３階・塔屋２階建て、延床面積約22万7000㎡の規模。建物の高さは約188mを計画する。

ホテルは建物の高層部、29階から38階に整備し、ラグジュアリーホテルにふさわしい上質さと広さを備える。低層部の７階から８階にはバンケットフロアを設け、併設の劇場との一体的な利用や多様なMICEニーズにも対応する。