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  • 20.03.11

マスクを着用しての接客も「品切れ」【本紙緊急アンケートより】

フロントやベルドアなど、ホテル・旅館の最前線で接客するスタッフの対応策について、回答施設の97%が何らかの対策を講じていると回答。特に多かったのが「手洗いの励行」(132社・施設)、「エントランスまたはフロントカウンターなどにアルコール設置」(127社・施設)、「マスクを着用しての接客」(113社・施設)だ。

マスク着用については「着用することで宿泊客に安心・安全をアピールする効果もある」(広島・宿泊主体型ホテルほか)という声が複数挙がった一方、「スタッフに義務付けたいが品切れで購入できない」(北海道・宿泊主体型ホテル)という切実な声も。

その他の回答として、館内施設や素手で触れる機会の多いエレベータや自動チェックイン機、ルームキーなどの消毒清掃を強化(京都・フルサービスホテル、北海道・旅館、全国展開ホテルチェーン本部ほか)、勤務前にスタッフの健康状態をチェックする(北海道・フルサービスホテル、長野県・宿泊主体型ホテルほか)、館内掲示やサイネージ、公式HPなどを通じてホテルの方針や宿泊客向けに健康に関する相談先などを伝えている(全国展開ホテルチェーン本部ほか)、除菌効果のある加湿器の使用(神奈川・宿泊主体ホテルほか)などが挙がった。