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  • 開発、開業計画
  • 20.03.23

世界の開業計画51万5000室【マリオット・インターナショナル】

マリオット・インターナショナル(米国メリーランド州)は、2019年の新規ホテル契約において記録的な部屋数を契約。世界中で今後開業予定のホテルの総客室数が、同社としては過去最高となる約51万5000室に到達した。

昨年は合計13万6000室以上となる815軒の契約を締結し、新規契約ホテルの総客室数が7年連続で過去最高を更新した。新規ホテル開発案件の半数以上が北米以外の地域にあり、最も多いのがアジア太平洋の3万8000室。このほか、ヨーロッパ、カリブ海・中南米、中東・アフリカの各地域において過去最高のボリュームを記録した。

ブランド別には、42軒のラグジュアリーホテルの契約を締結し、特に「Wホテル」の活性化に努めている。また、手頃なライフスタイル・ホテル・ブランドの「ACホテル・バイ・マリオット」「アロフト」「モクシー」は、昨年1年間で合計2万4000室の契約を締結した。

同社は2019年の1年間で、60の国と地域に7万8000室以上、516軒のホテルを開業した。2019年末時点で、マリオット・インターナショナルは世界134の国と地域で7300軒および約138万室を擁する。