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  • 20.04.10

通訳オペレーターが接客外国語を指導【インデンコンサルティング】

通訳オペレーターが接客外国語を指導【インデンコンサルティング】

インデンコンサルティング(京都市中京区)は3月9日、テレビ通話型の通訳サービス「スマイルコール」を活用した接客外国語のオンライン学習サービスを始めた。

スマイルコールを導入しているホテルなど、複数の施設から外国語研修の要望があったことを受けて始めたもので、スマイルコールの通訳オペレーターが接客の現場で使える外国語の言い回しや表現をテレビ通話で指導する。対象言語は英語と中国語の2言語で、スタッフの外国語の習得状況や目標などをヒヤリングした上でサービスを開始。インターネット環境が整っていれば最短3営業日で始められる。現在は宿泊施設の利用が多く、各施設単位で個別の研修時間を設けており、オペレーター1人につき最大5人ほどまでを指導している。

代表取締役の斎藤正寛氏は「こういう時期だからこそできることと、将来的に訪日外国人旅行者が戻ってきたときを見据えて、外国語を学びたい・学ばせたいという要望を数多く受けた。言語習得の機会とすることはもちろん、外国語に触れる機会を増やすことで、外国語接客への苦手意識を少しでも払拭し、施設や店舗が外国人客を積極的に受け入れるムード作りに貢献したい」と語る。