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  • 開発、開業計画
  • 20.06.04

ザ・リッツ・カールトン京都の資産 追加取得【積水ハウスREIT】

積水ハウス・リート投資法人(東京都港区)が資産運用を委託する積水ハウス・アセットマネジメントは、4月15日、ザ・リッツ・カールトン京都(京都市中京区)の追加取得など資産の取得を行うと発表した。

ザ・リッツ・カールトンは京都については、すでに不動産信託受益権の準共有持分40%を保有していたが、4月20日に同投資法人のスポンサーである積水ハウス(大阪市北区)から追加で9%を取得する。追加取得の価格は約43億2000万円で、同投資法人の保有比率は合計で49%になる。

同ホテルは積水ハウスが企画・開発し、2014年2月に開業した。同投資法人は住居とオフィスビルをポートフォリオの中核資産とする一方、ホテルへの投資にも取り組み、中長期的な収益確保と運用資産の着実な成長を目指すとしている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で京都の宿泊需要は落ち込んでいるが、中長期的には観光客数は回復すると見込んでいる。