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  • 21.07.05

コロナ禍以降の旅行意欲は8割強【SHIBUYA109 lab.】

「SHIBUYA109」運営事業などを手掛けるSHIBUYA109エンタテイメント(東京都渋谷区)は、若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」(シブヤイチマルキューラボ)において、首都圏の大学生を対象にした「コロナ禍のZ世代の旅行や遊び方に対する意識調査」を実施。6月15日、その結果を発表した。

コロナ禍による遊ぶ友達の変化については、「大人数で遊ぶことが減った」32.1%、「本当に仲の良い友達と遊ぶことが増えた」27.2%など、感染リスク回避や生活環境の変化などを背景に、交友関係が大きく変化していることが示唆される結果となった。どのように遊んでいるのかを聞いたところ、「家で遊ぶ」35.5%、「地元で遊ぶ」35.3%、「郊外など都心を避けて遊ぶ」30.9%など、遊ぶ場所についての変化が見られた。

1年間の国内旅行の頻度を尋ねたところ、コロナ禍前は平均2.17回だったのが、コロナ禍においては平均0.96回に激減。回答者の半数超が行っていなかった。
終息後は回答者の8割が旅行に行きたいと回答、2割超が1年間に5回以上行きたいとし、平均は2.80回とコロナ禍前よりも高い数字となった。同社では、体験価値を重視するZ世代は旅行に対する関心が高く、現在我慢している反動が終息後にあるだろうと予測している。