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  • 開発、開業計画
  • 21.12.26

伝統的な古民家を宿泊施設に再生【水と匠】

伝統的な古民家を宿泊施設に再生【水と匠】

水と匠(富山県高岡市)は2022年10月、富山県砺波市の散居村に宿泊施設「楽土庵」を開業する。

富山の伝統的な家屋様式・アズマダチの古民家を再生して宿泊施設とするもので、客室は3室。建築デザインは51%五割一分(ごわりいちぶ、富山・東京)が手掛け、自然素材の土や木、和紙等が使われた空間に、民藝品や唐・李朝の骨董、現代のアート作品などを設える。

敷地内には地域の食材を使ったイタリア料理レストラン棟を新築で設ける。席数は20席で、国内の工芸作家によるオリジナル食器を使用する。また、施設内で使われている作家の作品や地元の食・工芸品などを扱うショップも併設される。

運営する水と匠は、富山県西部の高岡市、氷見市 、射水市、小矢部市、砺波市、南砺市の6市と約80の企業・団体が設立した観光地域づくり法人「一般社団法人富山県西部観光社」の収益事業を担う。