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  • 22.03.06

2021年の宿泊旅行 2020年を下回る見通し【宿泊旅行統計調査】

観光庁は1月31日、2021年(令和3)12月の延べ宿泊者数(速報値)は3978万2160人泊で、前年同月比32.4%増、前々年同月比で15.6%減だったと発表した。また、この速報値と、11月までの確定値および第2次速報値を合算した2021年の延べ宿泊者数は3億1574万8740人泊で、前年・2020年の3億3165万4060人泊を下回る見通しであることが分かった。

現在の調査方法が年間を通じて適用された2011年(平成23)以降では最低の水準であり、前年・2020年と比べても1590万人泊下回る見通し。とはいえ、12月の延べ宿泊者数3978万人泊に占める日本人延べ宿泊者数3946万4240人泊は、前年同月比33.8%増、2019年同月と比べても4%増となっている。日本人の延べ宿泊者数が2019年の実績を上回ったのは2021年ではこの12月のみ、2020年も含めると2月以来(3534万6030人泊、3.2%増)となる。