三井不動産レジデンシャル（東京都中央区）は、１月14日に同社初のホテルライセンス型サービスアパートメント、オークウッドホテル＆アパートメンツ麻布（東京都港区）を開業した。１日から利用可能な施設として営業し、ビジネス・レジャー利用のほか、テレワークや一時的な仮住まい等、多様な滞在ニーズに対応する。

オークウッドホテル＆アパートメンツ麻布は、三井不動産レジデンシャル開発した建物を、開業後にOakwood（オークウッド、本社シンガポール）が運営する。地下鉄麻布十番駅から徒歩２分の場所に位置し、サービスアパートメント171室やロビーレセプション、ラウンジ等を設ける。

ロビーレセプション・ラウンジの内装デザインは、三井デザインテック（東京都中央区）が監修。「AZABU INSPIRATION―移ろいゆく麻布―」をテーマに、麻布の四季の移ろいをシーン別に表現したアート作品を館内に飾る。また、エントランス正面にはデザイナーSAL氏のアートを展示し、雲の中に麻の葉文様を忍ばせつつ、桜・バラ・楓・松で四季を表現。和とモダンが融合した上質な空間を用意する。