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  • 22.09.15

音声通信技術で扉を開錠 オフィス内コンビニで【ヤマハ、ミニストップ】

音声通信技術で扉を開錠 オフィス内コンビニで【ヤマハ、ミニストップ】

ヤマハ(浜松市中区)はミニストップ(千葉市美浜区)と共同で、無人ミニコンビニの実証実験を実施。7月4日にヤマハ東京事業所(東京都港区)内に実証店舗を開設した。

ミニストップが展開するオフィスコンビニ「ミニストップポケット」に、ヤマハが開発した音響通信技術「SoundUD」を活用した機能を組み合わせることで、利用客が専用アプリのダウンロードや会員登録等の事前準備をすることなく、入店管理がしやすくなる。無人店舗の運営に必要な初期投資、セキュリティ管理等のハードルを下げ、導入しやすくする狙いがある。

ミニストップポケットは、初期費用0円で設置可能な小規模コンビニ。菓子類等を並べるゴンドラとドリンクを冷やす飲料ケース等を設置し、陳列商品を販売する。支払いはマイクロマーケット専用に開発されたセルフレジによるキャッシュレス決済で行う。

本コーナーをドア付きパーテーションで仕切り、ドアの外側に新開発のSoundUDトリガーボードを設置。ボードにスマートフォンをかざすと、スマホ画面に開錠画面が表示され、これをクリックするとSoundUDの音響通信によってドアの鍵が開き、入店できるという仕組み。