カルテック（大阪市中央区）は7月、光触媒を活用した空気のパーテーション「TABLE AIR」〈KL-T01〉を発売した。アクリル板の代替として、ホテルのフロントや受付、レジ前等、幅広いシーンでの活用を提案している。

TABLE AIRは、除菌脱臭フィルターを搭載した本体と、きれいな空気を垂直に放出するモール部とで構成される。本体が室内の空気を吸い込み、光触媒と活性炭できれいにした上で、モール部上部の開口部から垂直に放出する。モール部をテーブルの中央等に取り付けて作動させることで、きれいな空気の気流が高さ約50cmまで達し、アクリル板の代わりに人の呼気をブロックする。

モール部はシリコーンゴム製で表面が汚れても水洗い等で洗浄でき、1200mmほどまでなら風量を維持できるほか、設置するカウンターやテーブルの幅に合わせてハサミでカットして長さを調節することもできる。