愛知県企業庁（名古屋市中区）は、中部国際空港セントレアに隣接する「中部臨空都市」内、商業用途の「空港対岸部地域開発用地」の区画分譲の案内を進めている。

中部臨空都市は2004年から開発が進み、主に物流用途の「空港島地域開発用地」と、商業用途の「空港対岸部地域開発用地」に大別される。両者は常滑市市街地への連絡道路・鉄道で地続きになっている。

空港島の「港湾高中ゾーン」であるA区画には、コンフォートホテル、東横INN、フォーポイントバイシェラトンの3ホテルが出店し、残りの区画は県が「MICEを核とした国際観光都市」を目指して整備を進める。