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  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 22.10.19

客室シャワールームの運用コストを大幅削減する電気瞬間湯沸器【日本イトミック】

客室シャワールームの運用コストを大幅削減する電気瞬間湯沸器【日本イトミック】

日本イトミック(東京都墨田区)は10月1日、宿泊施設向けの電気瞬間湯沸器「EIWXG300A1」を発売した。客室内のシャワーに最適な湯沸器として提案している。

本体内蔵の電気ヒーターが、お湯を使う時だけ瞬間的に沸かし上げる。客室内のシャワールームで使う場合、建物全体には給水管のみを配置して、各部屋のバスルーム近くに電気瞬間湯沸器を設置。使用時に都度お湯を作る。

国内のホテル・旅館は、ボイラーに代表されるセントラル給湯方式が主流。本製品に代表される局所給湯方式は、お湯が必要な時に・必要な分だけ給湯する仕組みのため、セントラル給湯方式に比べて給湯管の設置・メンテナンスにかかる費用を大幅に抑えられ、お湯を作り・貯めておくためのスペースも必要なくなる。電気を使って必要な分だけを温めるため、省エネ・脱炭素に繋がる等のメリットもあり、同社の試算では、地上7階建て・客室数219室のビジネスホテルで運用した場合、EIWX300A1による局所給湯方式は、セントラル給湯方式と比べて年間コストを174万円抑えられるという。