NEWS

ニュース

  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 23.02.19

リフレッシュエアルーム 花粉対策空間を開発【大和ハウス工業、フジタ】

リフレッシュエアルーム 花粉対策空間を開発【大和ハウス工業、フジタ】

大和ハウス工業(大阪市北区)とフジタ(東京都渋谷区)は、エアシャワーと光触媒コーティングを組み合わせた花粉対策空間「リフレッシュエアルーム」を開発。1月1日から藤田商事(東京都文京区)が販売を始めた。

衣類等に付着した花粉等を除去するエアシャワーと、アレル物質の不活化効果がある吸着性光触媒コーティングで、清浄な空気による快適な環境を整備する。エアシャワーは、施設のエントランスや各フロアのエレベーターホール等への設置を想定する。エアシャワーによって飛散した花粉、および衣類に残り室内に持ち込まれる花粉の対策として、吸着性光触媒コーティングを採用。エアシャワーを設置する空間や客室等の滞在空間に施工する。

昨年3月からTHE KASHIHARA(奈良県橿原市)とダイワロイネットホテル大阪新梅田(大阪市北区)に試験導入し、モニター宿泊プランを販売した。対象の宿泊客にアンケート調査を行ったところ、回答者の88%が「大変満足」または「満足」と答えている。