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  • 24.07.09

世界に一つだけ 銀色に輝く七夕祭り【オリーブベイホテル】

世界に一つだけ 銀色に輝く七夕祭り【オリーブベイホテル】

オリーブベイホテル(長崎県西海市)は、7月7日までの期間限定で、地元の社会福祉法人から提供された「七夕飾り」をホテルロビーに設置していた。

七夕飾りを制作したのは、西海市手をつなぐ育成会就労継続支援(B型)事業所「互隣の家(ごりんのいえ)」で活動する40名の入所者。笹の葉をいったん全て取り、そこへ葉の形に切り取った銀の色紙を、一つひとつ丁寧に取り付けた。高さ3mの木に1000枚以上の銀の笹の葉と40個のボンボン飾りが使われ、2カ月をかけて制作したという。

互隣の家と同ホテルとは、今年正月にも辰年にちなんだ龍の造形物を提供された実績がある。今回提供した七夕飾りは、ホテルのインテリアデザインに調和するスタイリッシュなものにするため、入所者と事業所の担当者とが話し合って銀色の葉とすることを決めたという。

総支配人のケネス・ミツツネ氏は「今回提供された七夕飾りも龍の造形と同様、非常に完成度が高く、ホテルロビーを華やかに彩っている。ホテルスタッフや宿泊客からも『スタイリッシュながら手作りならではの温かみを感じる』と好評を博している」と語る。

(国際ホテル旅館 2024年7月5日号)