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  • 開発、開業計画
  • 24.08.08

シンガポール発の高級ホテル2軒 2025年開業へ【NTT都市開発】

シンガポール発の高級ホテル2軒 2025年開業へ【NTT都市開発】

NTT都市開発(東京都千代田区)と、グループ企業でホテル経営会社のUDホスピタリティマネジメント(東京都千代田区)は、7月22日、京都市東山区で開業予定の「カペラ京都」の総支配人にジョン・ブランコ氏、大阪市中央区で開業予定の「パティーナ大阪」の総支配人にエレン・フランケ氏が、それぞれ決定したと発表した。

2ホテルはシンガポール本拠のカペラホテルグループが運営。同社の日本進出は本件が初となる。開業は2025年を予定している。カペラ京都の総支配人に就任するブランコ氏は2ホテルの統括総支配人も担う予定。

カペラ京都は、1869年(明治2)に番組小学校の一つとして設立された新道小学校の跡地で、ホテルの建設と歌舞練場の建て替えを一体的に進める「元新道小学校跡地活用計画」に出店する。ホテル棟には客室約90室、レストラン、宴会場、スパを完備し、地域施設も併設される。

パティーナ大阪が出店する「大阪・法円坂ホテル計画」は、大阪城と難波宮跡の近接地でNTT西日本本社の跡地の再開発と難波宮跡公園の整備等を進めるもの。客室約220室、レストラン、バンケットホール、スパ・フィットネスエリア等を備える。

(国際ホテル旅館2024年8月5日号)