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  • 19.11.16

朝ごはんフェスティバル2019 新潟県代表が優勝【楽天トラベル】

朝ごはんフェスティバル2019 新潟県代表が優勝【楽天トラベル】

楽天(東京都世田谷区)が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は10月22日、「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル2019」ファイナルステージを東京・天王洲のイベント会場TMMT(東京都品川区)で開催。今年の日本一の朝ごはんには、あてま温泉当間高原リゾートベルナティオ(新潟県十日町市)の「茸出汁と蟹振袖を纏った焼きおにぎり」が選ばれた。今年はプロの料理人やインフルエンサー、一般ユーザーがそれぞれの視点で選んだ部門賞も設けられた。

22日は、楽天トラベルが募集した一般ユーザー約1300人をはじめ、和食料理人の神田川俊郎氏と料理研究家の浜内千波氏、SNSで人気のインフルエンサーのMOYAさん・HARUYOさんらが審査員として参加。予選を勝ち抜いた8施設の朝ごはんを実食し、「味覚」「表現力」「地域性」「朝ごはんらしさ」の4項目から審査を行った。

優勝した当間高原リゾートベルナティオの「茸出汁と蟹振袖を纏った焼きおにぎり」は、茸出汁と蟹振袖を纏った焼おにぎり。ズワイ蟹の焼おにぎりに、旬の茸をたっぷり使った出汁をかけていただく。おにぎりの上にはズワイ蟹の脚の肉を乗せて「振袖」を表現。お好みで蟹味噌と乾燥えのきをトッピングし、新潟の味わいが凝縮された一品だ。焼おにぎりと出汁のマッチングが評価され、審査員と一般ユーザーの得票を合わせた総合得点が最も高かった。

当間高原リゾート上席執行役員事業統括支配人の佐野智之氏は「新潟はお米やお酒のイメージが強いが、十日町は日本海にも近く海の幸・山の幸が豊富に揃っている。食材や調理法を通じて新潟や十日町の食文化を感じられ、かつ、朝に食べてほっとできるものを紹介したいと考えてメニューを考案した」と振り返る。朝ごはんフェスティバルへの挑戦は今回で3回目で、1回目は新潟県2位、2回目は新潟県1位となりセカンドステージに進出するも、ファイナルステージに進むことはできなかったという。「今回の優勝を機に十日町の魅力発信に繋げたい」(佐野氏)と考え、帯同したスタッフは着物・振袖姿で参加。当日未明に地元で着付けをしてから東京の決勝会場に移動してきたという。