ホテル日航金沢（石川県金沢市）は、３月10日に27階の客室全13客室をリニューアルオープンする。同フロアは最上級フロア「ニッコーフロア（Nikko Floor）」として生まれ変わる。

デザインコンセプトは「大切な時を過ごす舞台」。1994年に開業した際のデザインコンセプト「古都を彩る舞台」を継承したもので、エレベータホールから客室に至るまで、眺望の良さを最大限に生かした演出を凝らす。

27階には108㎡のインペリアルスイートルームから22㎡のダブルルームにまで６タイプの客室がある。室内空間は金沢の自然、季節、風景を色彩やデザインによって取り入れ、和・洋にとらわれることなく金沢らしい伝統と現代が融合した和モダンスタイルとする。

全室がバス・トイレ・洗面台が独立した水回り設備とする。インペリアルスイートはバスルームの窓から金沢市内を一望でき、ジェット＆ブロー付きのバスタブ、ヘブンリーシャワー＆ボディーシャワーも設置する。他の客室にもレインシャワーやバスタブを完備する。バスアメニティはロクシタン製とするほか、室内設備を一括管理できるタブレット端末、ネスプレッソマシン、スイートルームにはワインセラーも設置する。