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  • 開発、開業計画
  • 20.03.28

17年の歴史に幕【Hotel CLASKA】

17年の歴史に幕【Hotel CLASKA】

国内リノベーションホテルの草分けとして知られるHotel CLASKA(東京都目黒区)は、12月20日に閉館する。

建物が竣工から51年が経過し、今後もリノベーションホテルとしての個性を保ちながら将来にわたって保守整備・改修を行うことが困難なことから、地権者との契約のタイミングも鑑みて閉館を決定したという。

同ホテルは1969年開業「ホテルニュー目黒」をリノベーションして2003年に開業。ホテルやレストラン、ギャラリー&ショップなどからなる複合施設として運営していた。デザインホテルの先駆けとして施設の価値を高めた成功事例として、国内外から高い評価を得ている。

同社は今後、閉館までの10カ月間、記念プランやキャンペーンを実施する。また、施設運営に関する事業は終了する一方、小売やネット販売・卸事業、プロデュース・コンサルティング事業、家具や内装・設計デザイン事業など一部事業は新たな拠点でライフスタイル事業の集合体として活動していく。