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  • 開発、開業計画
  • 20.05.01

JR大阪駅北側に3ホテル計画【うめきた2期】

JR大阪駅北側に3ホテル計画【うめきた2期】

三菱地所(東京都千代田区)を代表企業とするJV9社は3月25日、JR大阪駅北側の「(仮称)うめきた2期地区開発事業」について、大阪市都市計画審議会にて都市計画案が審議され、計画が決定する見込みとなったと発表した。地区全体の開業は2027年度を予定している。

うめきた2期は、敷地面積約4万5000㎡の都市公園を挟んだ南北2つの街区から構成され、それぞれの街区でホテルを開発する計画が進んでいる。南街区には、賃貸棟西棟の最上部28階から38階に5つ星級の富裕層向けのスーパーラグジュアリーホテルを、東棟の5階から27階に通常のビジネスホテルとは一線を画したグレードのアップスケールホテルをそれぞれ導入する。北地区には、賃貸棟上層部の10階から25階に、高感度な人たちをターゲットに関西・大阪のカルチャーを発信するライフスタイルホテルを導入する計画だ。

うめきた2期はJR代阪駅をはじめ梅田エリアの各駅・路線が利用可能。2023年に開業予定のJRうめきた(大阪)地下駅が隣接し、2031年開通予定のなにわ筋線により難波エリアへの接続がスムーズになるほか、将来的には阪急電鉄のなにわ筋連絡線・新大阪連絡線が計画されるなど、さらなるアクセスの向上が見込まれる。

プロジェクトに参画する9社は、三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社。