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  • 20.07.07

出会いと物語の始まる場所【ホテルメトロポリタン川崎】

出会いと物語の始まる場所【ホテルメトロポリタン川崎】

5月18日、JR川崎駅近くにホテルメトロポリタン川崎(川崎市川崎区)が開業した。音楽やアート、先端産業など、様々な領域の最先端にある川崎らしさを感じられる機会を多く設ける。

同ホテルは東日本旅客鉄道(JR東日本、東京都渋谷区)が進める大規模再開発「川崎駅西口開発計画」の一環で誕生した。地上16階建ての建物に、客室304室やオールデイダイニング「Terrace and Table」などのレストラン、ミーティングルーム、宿泊客専用のランドリーラウンジやジムなどを併設する。館内の設計はSUPPOSE DESIGN OFFICE(広島市中区)のデザインをベースにしながら、ディテールにもこだわり、ホテルメトロポリタンのブランドコンセプト「やすらぎと華やぎが出会う場所。」が感じられる空間とした。

客室は全室が23㎡以上で、バスルームとトイレはセパレートタイプとした。いずれの客室もゆとりある空間と大きな窓が特徴的な空間で、シモンズ社製のベッドや綿100%のリネン、49インチの4Kテレビなど、客室設備や備品にもこだわった。客室タイプは10タイプを展開し、最上階の16階には広さ60㎡の「アーデルスイート」を設ける。アーデルスイートには川崎を本拠とする音響メーカー・DENONのスピーカーを8台設置したホームシアターシステムを完備する。

2階ロビーはウェーブ型の高い天井やシックなソファ、グランドピアノなど、コンサートホールのような空間となっている。

ホテルでは芸術・アートの発信にも力を入れ、1階および2階のパブリックスペースにアート作品を展示するほか、2階ロビーラウンジではコロナ禍の収束後に音楽ライブなどを開催する。隣接する音楽ホール「ミューザ川崎シンフォニーホール」とも積極的に連携し、コンサートチケット付き宿泊プランの販売などを計画している。