ウェルス・マネジメントグループ（東京都港区）は、サムティ（大阪市淀川区）と共同出資・開発する京都市東山区のホテルプロジェクトが３月末に着工したと発表した。ホテルは「バンヤンツリー・東山京都」として、2024年春の開業を予定している。
清水寺や高台寺などの観光集積エリアの高台に位置し、客室52室や天然温泉の源泉使った温泉付きの客室やバンヤンツリー・スパなどを設ける。市内ホテルとしては唯一の能舞台も建設予定だ。
ホテルのデザインは隈研吾建築都市設計事務所が監修。オーストラリアやアジアなど世界各地に拠点を持つ建設・設計会社のDWP Internationalをインテリアデザイナーに迎える。