東急ステイ西新宿（東京都新宿区）は、3月26日の全館リニューアルオープンを機に新朝食サービス「ステイモーニング＋（プラス）」を導入した。

朝食は洋食と和食のセットを用意。1階冷凍庫に常備し、宿泊客はチェックイン後、いつでも料理を取り出して客室に持ち帰ることができる。

客室には、今回のリニューアルで2ドア式の冷凍冷蔵庫や電子レンジが全室に完備されている。宿泊客は滞在中、客室で好きな時間に料理を温めて食べられる。

和食はご飯と焼き魚、豚汁を用意。焼き魚は築地の水産加工品の老舗「浜藤」の製品で、白飯はレンジで温めるタイプのほか、小型炊飯器も貸し出し、生米から炊くこともできる。

「和食メニューは外国人客にも人気。自宅のように寛げる宿泊サービスを目指す中で、食事も家庭に近いものが食べられるよう導入した」と支配人・阿由葉真弓氏。

（国際ホテル旅館2024年7月5日号）