長崎マリオットホテル（長崎県長崎市）は6月14日、館内ストランで利用できる「レストランお食事券」を発売した。

館内の西洋料理レストラン「HARBELLA（ハーべラ）」、バーラウンジ・アフタヌーンティー「THE AZURITE（ジアズライト）」、創作鉄板焼「鉄板焼De Jima（デジマ）、江戸前鮨「鮨De Jima byすし天」の4店舗で利用できるもの。販売価格は1枚1万円と5000円の2種類。館内ショップやホテルの下層にある商業施設のアミュプラザ長崎新館等で販売する。

同ホテルは今年1月にオープン。食事券の販売を通じて、地元客への一層の浸透を図る狙いがある。
「外資系高級ホテルというイメージを活かして、贈答品・ギフト等としての需要も狙いたい。販売は好調で、平日にほぼ満席になる等、レストランの稼働向上にも繋がっている。ティータイムなら2000円ほど、ランチタイムで4000円から5000円ほどの予算で利用でき、これを機にホテルの魅力を感じてほしい」と、総支配人の吉満啓一郎氏。

（国際ホテル旅館2024年9月20日号）