京王プラザホテル（東京都新宿区）は11月22日、元調理部の田沼健吉氏が秋の褒章で黄綬褒章を受章したと発表した。同ホテルの関係者の黄綬褒章受章は、田沼氏で８人目となる。

田沼氏は1973年に京王プラザホテル入社。長きにわたってメインキッチンや冷製料理専門のガデマンジャーなど、調理現場における洋食調理のプロフェッショナルとして活躍してきた。

2002年以降はガデマンジャーセクションシェフ、2005年にはセントラルキッチンセクションシェフに就任し、鮮やかに彩られた料理でホテルのパーティー会場を一層引き立てる洋食冷製料理を統括した。

（国際ホテル旅館2024年12月5日号より抜粋）