マリオット・インターナショナル（米国メリーランド州）は11月18日、フォーポイントフレックスbyシェラトン大阪梅田（大阪市北区）を開業した。マリオットとしては日本国内で100軒目の開業となり、フォーポイントフレックスbyシェラトンブランドとしてはアジア太平洋地域において本件が初出店となる。

同ホテルの開業は、マリオット・インターナショナルと世界的な投資会社であるKKR（日本法人：東京都千代田区）との提携によるもの。「ホテルユニゾ」「ユニゾイン」などの名称で営業していた国内ホテル14軒をKKRが取得し、改装・リブランドした。

運営はユニゾホテル（東京都港区）が担当する。ユニゾホテルはマリオット・インターナショナルとの間でフランチャイズ契約を締結し、これらのホテルを営業する。

フォーポイントフレックスbyシェラトンは、2023年に発表された新しいミッドスケールカテゴリのホテルブランドだ。アクセスが便利なロケーション、手が届きやすい価格帯、信頼性・利便性・価値を重視したデザインとゲストエクスペリエンスの提供、必要なアメニティと無料Wi-Fiを完備した客室などを特徴とする。

（国際ホテル旅館2024年12月5日号より抜粋）