品川プリンスホテル（東京都港区）は、フランス発の絵本『うっかりペネロペ』とのコラボレーションを展開。12月１日からコラボレーションルームを販売している。

同作品とホテル客室とのコラボレーションは、本件が日本初。キャラクターが描かれた壁紙と水玉柄のベッドスプレッド、このコラボのために作られたクッションなどで装飾した。作品の世界に浸れるよう、制作の過程で細部にわたりデザイン監修のチェックやアドバイスを受け、ペネロペのファンが満足するような空間演出にこだわったという。

販売期間は３月末までで、料金は１室２名利用の場合、一人１泊2万500円から（税サ込）。オリジナルグッズセットが特典として用意される。セールス＆マーケティング部門マーケティングスーパーバイザーの岩渕彩希氏は「『うっかりペネロペ』は当ホテルが新たに掲げるコンセプト『FUN！Goes On』を届けられるコンテンツであり、レストランなどの館内施設で『うっかりペネロペ』の世界観を幅広く表現できると考えた。作品を愛する方たちにも絵本やアニメとは違った楽しみ方を体験してもらいたい」と語る。

（国際ホテル旅館2024年12月20日号より抜粋）