フィットネスマシンブランド「MATRIX FITNESS（マトリックスフィットネス）」などを展開するジョンソンヘルステックジャパン（東京都港区）は、ホテルのフィットネスエリア向けに、マシンの販売に加え、施設の企画・設計にも力を入れている。

同社は50年にわたりトレーニング関連機器を製造し、100カ国以上で販売してきたグローバル企業の日本法人だ。マトリックスは同社を代表する主力ブランドで、世界中のスポーツジムはもとより、ホテル等への導入実績も豊富。多くの人が利用する公共施設にも採用される、品質・性能・耐久性に優れたハイエンドモデルとして、日ごろからトレーニングを行う人やフィットネス上級者から支持を得ている。

コマーシャルビジネスグループ・マーケティング課の板谷良人氏は「当社が国内外で培ってきた豊富な実績をもとに、ホテルの空間レイアウトや施設環境、顧客層等に応じた最適な提案を行える。フィットネスジムを再構築することで、長期滞在・インバウンド旅行者やアスリートの遠征、スポーツ合宿の受け入れに加え、地域住民のホテル会員化など多方面への波及効果が期待できる」と語る。

（国際ホテル旅館2025年6月20日号から抜粋）