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  • 開発、開業計画
  • 25.10.06

川越市内の蔵を宿泊施設に【東武鉄道】

川越市内の蔵を宿泊施設に【東武鉄道】

東武鉄道(東京都墨田区)は8月26日、空き家の再生・利活用に取り組むエンジョイワークス(神奈川県鎌倉市)や埼玉県川越市等と連携し、川越市内の蔵を宿泊施設へリノベーションする事業を始めると発表した。

川越の景観を象徴する歴史的建造物の蔵を、一棟貸しの宿泊特化型施設に再生し、新たな観光拠点の創出を図る。リノベーション費用をクラウドファンディングで募るほか、宿泊事業者の募集をはじめ事業運営の多くで市内観光施設や飲食店等との連携を図る。

今後、主に市内関係者を対象とした説明会を開催し、空き家の選定や宿泊事業者の募集等を行い、2026年度中の1棟開業を目指すとともに、将来的に市内外での展開拡大も視野に検討を進める。

 

(国際ホテル旅館2025年10月5日号から抜粋)