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  • 宿泊施設向け商材・アイテム
  • 26.06.21

木材を主体としたモバイルハウス「住箱」【スノーピーク】

木材を主体としたモバイルハウス「住箱」【スノーピーク】

アウトドア製品の開発・製造・販売を手掛けるスノーピーク(新潟県三条市)は、モバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を展開している。

住箱は、同社が運営・提携するキャンプ場やグランピング施設をはじめ、宿泊施設、飲食店、コワーキングスペース、移動式店舗など幅広い用途で導入されている。建築家・隈研吾氏が製品デザインを担当し、木材を主体とした造りで、補修や再塗装によって長期間利用でき、自然素材ならではの温もりと調湿性、耐久性を兼ね備え、快適な居住空間を実現している。

特にデザイン面で特徴的なものが「ピクチャーウィンドウ」と呼ばれる大きな窓だ。室内から見える風景を一枚の絵画のように切り取り、自然を楽しめる設計となっている。窓の高さも、椅子に座った時やベッドで横になった時に最も美しく景色を眺められるよう工夫されている。

事業共創部の井関将氏は「テントへの宿泊に抵抗がある人でも快適に利用でき、冷暖房を備えながら自然との一体感を味わえ、宿泊事業者にとっては滞在体験の差別化につながる。トレーラーハウスは自治体ごとに運用条件は異なるものの、一般建築物に比べて初期投資を抑えやすく、新たな宿泊施設整備の選択肢となりうる」と語る。

 

(国際ホテル旅館2026年6月20日号から抜粋)