分譲マンション「ライオンズマンション」の開発・管理などを手掛ける大京（東京都渋谷区）が、ホテル開発事業に乗り出す。
今年6月に立ち上げた不動産ソリューション事業の一環で、現在は福岡、札幌、熊本の3都市で計画中。開業時期は札幌が2020年、福岡と熊本が2021年の予定で、いずれも運営会社は選定中だという。

既存事業で培った企画力やノウハウを活用し、同社の全国ネットワークを活かして各地の主要都市で事業化を計画する。外国人旅行者を主要宿泊客層とした宿泊主体型ホテルを、各出店地にふさわしいオペレーターとタッグを組む構え。