タイムデザイン（東京都渋谷区）は８月29日、同社の「グローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォーム」と、シーナッツ（東京都港区）が提供する「TL－リンカーン」との連携を始めた。

ホテルはTL－リンカーンを通じてグローバル・ダイナミックパッケージ・プラットフォームと連携できる。これにより、ホテル公式サイト上で宿泊プランと640社超の航空会社の海外航空券を組み合わせたダイナミックパッケージが販売でき、さらに日本語と英語、韓国語、中国語（繁体字・簡体字）表記で、かつ20以上の通貨で提供することもできる。

予約が発生した場合、宿泊料金に対して12％のシステム利用料が発生する。初期設定費用や月額料金はなく、海外OTAなどを経由した場合にかかる手数料よりも抑えられることから、流通コストの削減も期待できる。

タイムデザインの航空券販売は、GDS・グローバルディストリビューションシステムやグローバルアグリゲーター、LCC専用のプラットフォームと接続。世界中の航空券と連携できる。