東日本旅客鉄道（ＪＲ東日本、東京都渋谷区）は、9月9日、東京・竹芝で開発中の複合施設「Waters takeshiba」（ウォーターズ竹芝）のプロジェクトを発表。シアター棟の中核施設である劇団四季専用劇場「ＪＲ東日本四季劇場[春][秋]」は、来年９月に開業する[春]のこけら落とし公演としてディズニーの最新ミュージカル『アナと雪の女王』を上演する。

ウォーターズ竹芝は、地上26階・地下2階建てのタワー棟と地上6階・地下1階建てのシアター棟などで構成される。エリア内の施設は来年４月から順次開業・稼働を始め、７月14日にグランドオープンとなる見通しだ。

タワー棟の上層・16階から26階のラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」は、来年４月27日に開業する。メズム東京は客室265室やレストラン・バー、宴会場などを設け、客室はスタンダードタイプで40㎡以上、一部の客室にはバルコニーを併設する。竹芝は浅草や台場、羽田空港などへ船でアクセスでき、宿泊客などの利用を想定した舟運の活用にも力を入れる構えだ。