東京ステーションホテル（東京都千代田区）は、10月1日からスイートルームを除く全客室でオリジナルのバスアメニティの設置を始めた。

このバスアメニティは、フランスのフレグランスブランド「HISTOIRES de PARFUMS（イストワールドゥパルファン）」とのコラボレーションによるもの。同ブランドとのコララボは、世界のホテルで３番目、アジアでは初となる。

今回誕生した“ホテルオートクチュールの香り”のバスアメニティは、イストワールドゥパルファン「Est. 1915（エストイチキュウイチゴウ）」。イストワールドゥパルファンの「百年以上の歴史を有するホテルの“歴史の香り”を創りたい」とのオファーを受け、「お客様にストーリーを届ける」というホテルのブランド理念と合致することからコラボを決定。プロジェクトチームは実際に客室に泊まり、使い心地を何度もテストし、バスルームでの香りの強さや広がり、テクスチャー、サイズ、ボトルデザインを妥協することなく開発に取り組み、１年以上の歳月をかけて完成した。