さきしまコスモタワーホテル開発（大阪市北区）は、10月１日、大阪府咲洲庁舎・さきしまコスモタワーの10階から12階、および17階の一部に客室１１８室を新設・増室した。

同ホテルは、さきしまコスモタワーの７階から17階部分をホテルに用途転換するもの。計画は昨年２月から始動し、今年１月に第一期として客室109室を、４月に第二期として客室36室を開業した。今回は第三期オープンで、現段階での客室数は263室。工期は全四基で、来年春をめどに総客室数371室となる予定だ。

今回オープンした客室は、アーティストとのコラボレーションを実施。スーパーモデルやセレブたちをモチーフにしたコラージュ的アートワークを手掛ける「buggy」、ＦＥＮＤＩのプロジェクト「F IS FOR FENDI」に参加したCASPER（キャスパー）や海外でも高い評価を得ているVERYONE（ベリーワン）などが所属するグループ「CMKgallery」、ＪＲ東日本の現美美術館やアーティストがアパートをリノベーションするプロジェクト「APartMENT」など多方面で活躍する「松本尚」などが参画した。