オークラニッコーホテルマネジメント（東京都港区）は、９月30日、ヒューリックホテルマネジメント（東京都中央区）と同社が経営する予定の「グランドニッコー東京ベイ舞浜」に関する運営管理契約を締結した。

同ホテルは現在、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート（千葉県浦安市）として営業している。今回の契約では、これを2020年5月から「グランドニッコー東京ベイ舞浜」にリブランドし、オークラニッコーホテルマネジメントが運営する、というもの。開業後はブランドにふさわしい顧客体験の提供に向けて、浴室を含む客室の改修、ホテル内レストランの改装等の工事を段階的に実施していく予定。

東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートは1990年、東京ベイホテル東急として開業した。2010年、東急ホテルズとの運営契約満了に伴い現名称・体制下での運営を始めた。2014年にはヒューリックが同ホテルを所有する投資会社からホテルを取得していた。約700室の客室と11の宴会場、結婚式場を擁し、東京湾を臨むアーバンリゾートホテルとしての特長を備える。