フォーブス（東京都千代田区）は、4月1日から社名を「株式会社ミナシア」に変更。さらなる業務拡張を目指す。なお、本社住所や電話番号等に変更はない。

新社名のミナシアには「みんなが幸せに」という意味を込めた。同社運営のホテル・レストランに関わる全ての人に幸せになってほしい、願いのもとで考案した。新たなコーポレートロゴには日本の伝統色である「菜の花色」を採用。明るい笑顔の輪が広がり、世界を包み込むイメージでデザインした。また、輪を少し開いてどんな人でも受け入れる間口を表した。

新たなミッション・経営理念を「ひとりを笑顔に、世界を笑顔に。」、ビジョン・経営目標をその街に永く愛される“ランドマーク”をつくる」とし、時代のニーズに沿った事業拡大の可能性を追求しながら、日本独自の飲食文化や地域に根差したホテル事業を通じて、利用客や地域の人たち、社員と家族、取引先関係者などステークホルダーに笑顔を届ける会社を目指す。

また、同社はレオパレス21（東京都中野区）が運営していた「レオパレスホテルズ」国内3ホテルの運営を譲受。新ブランド「Tenza Hotel」（テンザホテル）を立ち上げ、3月23日に「テンザホテル・仙台ステーション」（現・ホテルレオパレス仙台）、4月20日に「テンザホテル＆スカイスパ・札幌セントラル」（同ホテルレオパレス札幌）、今年秋ごろに「テンザホテル・博多ステーション」（同ホテルレオパレス博多）として順次リブランドオープンする。