ベッセルホテル開発（広島県福山市）は７月１日、レクー沖縄北谷スパ＆リゾート（沖縄県中頭郡）の別棟を開業。「レクー沖縄北谷スパ＆リゾートプレミア」として営業する。
レクー沖縄北谷スパ＆リゾートは今年３月、ベッセルホテルズグループ初のリゾートホテルとしてオープンした。今回オープンするプレミア棟はメイン棟の隣に開発されたもので、上質なサービスと非日常性を感じるプライベート空間などでワンランク上のラグジュアリー体験を提供する。
プレミア棟は地上７階建て、延床面積７１８１・６９㎡の規模。３階から７階にかけて客室６タイプ48室を設ける。客室は広さ33・４㎡以上で、“アールデコ＆沖縄モダンの融合”をコンセプトとするデザインで、シックでモダンなリゾートスタイル。全ての客室に天然温泉を引き込んだお風呂、屋外とシームレスに繋がるテラス、洗濯乾燥機、空気清浄機を完備する。
最上級タイプの「ダイヤモンドスイート」（３７３・３㎡）はメゾネットで、テラスにはプライベートプールを併設する。ダイヤモンドスイートを含む上級タイプの客室にはミニキッチンも備え、複数の家族などのグループ旅行者や長期滞在にも適している。ベッセルホテルズが行っている18歳以下の子ども客の添い寝無料を同ホテルでも適用するほか、小さな子どもを連れた家族連れにも安心のアメニティやサービスを整える。