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  • 簡易宿所、民泊
  • 22.08.26

雑居ビルの一部を客室に「ビル泊」【CSA travel】

雑居ビルの一部を客室に「ビル泊」【CSA travel】

CSA travel(静岡市葵区)は7月、静岡市街の商業ビルの一部をリノベーションした分散型ホテル「ビル泊」の新客室をオープンした。

玄南通り沿いのビル内、6階部分を客室1室として改装した。チェックイン手続きは別施設のレセプションで行い、スタッフが客室があるビルまで案内しながら商店街を紹介する等、積極的なコミュニケーションにも努めている。

同社は2020年3月からビル泊を始めた。市内中心部のビルの空室対策として、これまで4棟のビルに客室7室を開設している。代表取締役社長の小島孝仁氏は「ビル泊を通じて宿泊客に街の魅力を感じてもらい、静岡市への移住に繋げたい。商店街の衰退や地方都市の人口減の対策を、静岡市で成功例を作り、全国に広げたい」と語る。