コートヤード・マリオット銀座東武ホテル（東京都中央区）は11月1日、1階および地下1階のレストランをリニューアルオープンした。

1階はレイアウトを大幅に変更し、直営のメインダイニング「RISTASIX（リスタシックス）」を開業した。リスタシックスは朝食からバータイムまで6つの時間帯が楽しめ、座席タイプもメインダイニングのほか、バーカウンター、テラス席等を備える。

料理は東南アジアの串焼き料理であるサテ、タイ南部の郷土料理であるカオヤムサラダ等、オリエンタル風の多国籍料理を用意。東京都の広域認定農業者である田倉農園（東京都西東京市）から毎日新鮮な野菜を仕入れ、素材の味を活かした調理法で提供する。

地下1階のバー「光琳」は、改装前のクラシックスタイルを継承しつつ装いを新たにし、東京・恵比寿の「VinSanto」等、都内各地でバー運営を手掛けるアズザクロウフライ（東京都渋谷区）との共同運営とする。

取締役総支配人の佐々木清史氏は「訪日外国人客には日本のレストラン・バー文化を体験する機会として、日本人客には新しさと懐かしさを感じる機会として、当ホテルの料飲サービスを楽しんで頂きたい」と語る。

（国際ホテル旅館 2023年11月5日号）