ホテル京阪天満橋駅前（大阪市中央区）は3月24日、2種4室の客室を新設した。

今回誕生したのは、2名から4名で利用できる「デラックスツインルーム」（32㎡）と、4名から6名で利用できる「デラックスフォースルーム」（48㎡）。3室または2室を一つにまとめて広さを確保し、4名以上の宿泊需要にも応える。

いずれのタイプにも洗濯乾燥機、電子レンジ、冷凍冷蔵庫、コーヒーマシンなどを完備する。デラックスフォースルームにはIHクッキングヒーター付きミニキッチンも備える。

支配人の林浩介氏は「ファミリーやグループ、および急増するインバウンド旅行者の長期滞在に対応する客室タイプを作りたいと考え企画した。販売開始以降、国内外を問わず反響が大きく、ファミリー層からの予約が増えた」と語る。

（国際ホテル旅館2025年6月5日号から抜粋）