NEWS

ニュース

  • 開発、開業計画
  • 26.06.08

国内自社ブランド客室数10万室目指す【アパグループ】

国内自社ブランド客室数10万室目指す【アパグループ】

アパグループ(東京都港区)は5月10日、 新中期5ヶ年計画「AIM5-Ⅱ」を発表した。数値目標として、2030年11月期にグループ連結売上高3500億円、経常利益1000億円を掲げ、2031年3月末までに国内自社ブランド客室数10万室、海外客室数1万室の達成を目指す。新計画は創業55周年の節目を踏まえて「100周年に向けた基盤づくり」と位置づけ、「ホテル業界のプラットフォーマー」を基本方針に、アパのDNAを活かした事業領域の拡張を進める。

 

アパグループは6月2日、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉(千葉市美浜区)で創業55周年祭を開催。これに合わせて記者発表会を開催し、AIM5-Ⅱの方針等について説明した。

社長兼CEOの元谷一志氏は、AIM5-Ⅱの基本方針を「組織型経営に基づく持続可能な経営基盤を礎とし、ホテル業界のプラットフォーマーとして、日本のホテル文化を国内外に創造・発信する」とし、主な成長戦略として「ホテルプラットフォーム事業」「国内ホテル事業」「海外ホテル事業」の3つを挙げた。

国内ホテル事業は、アパホテルネットワーク15万室達成を一つの区切りとして、次の目標に「国内自社ブランド単独10万室体制」を掲げた。昨年6月に完全子会社化した「the b」を展開するイシン・ホテルズ・グループ(東京都港区)を完全子会社化と同様、今後もホテル運営会社のM&Aや提携等によるマルチブランド戦略を推進する考えを示した。

元谷一志氏は「今期は増収減益を見込んでいるが、AIM5-Ⅱの目標達成に向けてこれらの戦略を推進したい。客室数についても将来的に20万室体制を視野に入れている」と語る。

 

(国際ホテル旅館2026年6月5日号から抜粋)