ソラーレホテルズアンドリゾーツ（東京都港区）が運営するランプライトブックスホテル名古屋（名古屋市中区）の外壁ロゴマークサインが、３月18日に名古屋市が発表した「第４回名古屋まちなみデザインセレクション」で「まちなみデザイン賞」広告物部門を受賞。名古屋の新しい風景として選ばれた。

ランプライトブックスホテル名古屋は昨年２月に開業。「本」をテーマにした同社オリジナルのホテルブランドで、客室数70室。１階にブックカフェを設けている。今回受賞したロゴマークは本の形をモチーフにデザインしたもので、「本の世界を旅するホテル」というコンセプトを表現した。

名古屋まちなみデザインセレクションは、名古屋市が昭和59年度から実施していた「名古屋市都市景観賞」を一新して平成24年度から行っているもの。魅力的な風景やまちなみを市民とともに発掘、発信、共有する事業で、お気に入りの風景・まちなみの投稿や市民投票への参加を通じて、市民が景観に関心を持ち、地元への愛着や誇りを高めることを目的としている。