構造計画研究所（東京都中野区）は５月21日、新型スマートロックシステム「RemoteLOCK 8j」を発売した。
同社と鍵・錠前製造のウエスト（大阪府寝屋川市）が共同開発したもので、「RemoteLOCK」シリーズとしては初の日本国内生産製品となる。アクセス管理ソリューション・RemoteLOCKのクラウド管理機能を備え、入室履歴の確認やアクセス権の追加・取り消し、暗証番号の発行など、遠隔での包括的な管理が可能となる。
フラットなタッチパネルを採用するなど優れたデザイン性を備え、扉に特別な加工をすることなく既存のシリンダー穴を利用して設置できる。開・施錠はタッチパネルに表示されたテンキー入力のほか、ＦｅｌｉｃａによるＩＣカード、追加工事を行うことで物理キーにも対応。ドアセンサーによるオートロック機能も搭載する。