ウェスティンホテル東京（東京都目黒区）は10月2日、1階ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」とインターナショナルレストラン「ザ・テラス」をリニューアルオープンした。

リニューアルコンセプト「Heritage and Reinvigoration（継承と再生）」を踏まえて、西洋の様式美を継承した重厚感の中に、恵比寿の歴史と原風景を感じる要素が調和する「Modern Heritage（モダンヘリテージ）」を表現した。

ザ・ラウンジは、高さ約10ｍの吹き抜け空間と隣接するウェスティンガーデンを活かし、これまで以上に開放感のある空間に生まれ変わった。ザ・テラスは、ウェスティンが掲げるウェルビーイングをさらに体現し、空間と料理で表現する。

今回の改装は、1994年10月14日の開業以来、初の大規模改装となる。総支配人のチャールズ・ジャック氏は「開業30周年の節目を控え、日本のインターナショナルホテルの草分けでもある当ホテルのルーツを深く研究、リニューアルにも反映している」と語る。

（国際ホテル旅館 2023年10月5日号）