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  • 26.06.05

第5回 コンサルタントの選び方④向出大智氏【宿泊運営の強力なサポーター マーケティングコンサルタント大集合】

第5回 コンサルタントの選び方④向出大智氏【宿泊運営の強力なサポーター マーケティングコンサルタント大集合】

今回は石川県金沢市を拠点に、北陸エリアを中心として全国の旅館・ホテルの運営を支援し、旅館の現場で働いた経験を活かして、WEB集客・マーケティングのみならずエージェント集客にも深い知見を持つ「集客ラボ」の向出大智氏を取り上げます。

 

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小林 金沢を拠点にされていますが、関東にお住まいだった時期もあったのですね。

向出 もともと北陸地方の出身でしたが、多くの方に助けて頂きながら、気がつけば金沢にいた、という感じです。

 

小林 クライアントは北陸エリアが中心になりますか。

向出 はい。ただ、最近は沖縄から北海道まで幅広いエリアからお声がけを頂いています。クライアント同士の口コミで紹介されるケースが多いですね。

 

小林 口コミで広がるということは、満足度が高いということですね。

向出 本当にありがたいです。

 

小林 ホテル・旅館の集客コンサルタントというと、まずはWEB集客を思い浮かべますが。

向出 もともと理系出身で、黎明期から WEBサービスに携わってきたので、その強みはあると思います。ただ、加賀の旅館で働いていた経験から団体集客の力も実感しています。

地方の旅館・ホテルの集客は、WEB だけで完結するほど甘くはありません。リアルエージェントとの関係も密にしながら、団体営業への助言も行います。

 

小林 私も集客分析をしますが、平日の団体予約は非常に助かります。

向出 特に定期的に利用して下さる団体との関係構築は重要です。きちんと分析を行い、次回利用につながる施策をお手伝いしています。

 

小林 WEB集客コンサルタントというと、レベニューマネジメントの観点から見ると、少し大雑把に感じることもあります。その点、向出さんは非常にきめ細かな対応をされていますね。

向出 個人事業主としてクライアントとの関係性で仕事をしていますので、私個人としても『少しでも利益を上げてほしい』という気持ちは強いですね。

 

小林 現場へ行く機会も多いのですか。

向出 そうですね。実際に現場に赴くことで、言葉だけでは表れない課題が見えてくることがあります。しかも、それは表面的な問題ではなく、根本的な課題であることが多いです。

 

小林 WEB集客に関する課題はどのようなものが多いですか。

向出 WEB上での訴求力、特に写真やアピールポイントの見せ方が弱いと感じています。例えば、5月末なのにまだ桜の写真を使っている施設もあります。本来なら紫陽花の季節ですよね(笑)。

 

小林 ホームページや宿泊プラン写真への感度の低さは、私も感じています。

向出 私はカメラが趣味なのですが、ある旅館で撮影した写真を使ったところ、売上が伸びたこともあります。専門家ではありませんが、『写真は大事なんだ』と気づいていただくきっかけになりました。

 

小林 今後、ホテル・旅館業界に対してどのようなことをもたらしたいですか。

向出 縁あって旅館業界に入ってからも、様々な業種企業のWEB担当者の皆さんとの出会いと交流によって多くのスキルを身につけることができました。だからこそ、業界や支えてくださった方たちに恩返しをしたいです。

集客支援サービスについては、いつまでも私が担うのではなく、最終的にはクライアントが自らの力で運用できる〝内製化〟を目指して、いずれは卒業してほしいと考えています。集客に悩んでいる宿泊施設の方は、ぜひお気軽に相談してほしいです。

 

【向出さんの得意分野】

・北陸地方の有名旅館に長年勤務し、WEB集客を導入したことで、赤字だった宿の業績を黒字転換へ導いた経験を有する。

・宿の現地へ実際に赴き、経営者やスタッフとともに実践形式で集客支援を行う。

・旅行サービス手配業の準備も進め、地元旅行会社と連携しながら訪日旅行客の送客にも取り組んでいる。

小林武嗣氏(C&RM社長)

 

(国際ホテル旅館2026年6月5日号から抜粋)

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