TOP INTERVIEW
経営者に聞く
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「接客コンテスト」が従業員のモチベーションに【JR西日本ヴィアイン】
宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」を国内主要都市に展開。主に新幹線の主要停車駅周辺に出店を進める立地環境を重要な武器の一つとして、ビジネスパーソンを主要ターゲットに据えて今後もネットワーク拡大を進める。 同時に、インバウンドや観光・レジャーの宿泊需要の長期的な増加を見込んで、昨年新規オープンしたホテルのうち「ヴィアイン京都駅八条口」「ヴィアイン心斎橋四ツ橋」「ヴィアイン日本橋人形町」は従来よりもツイン・ダブルルームの比率を増やし、クロークのスペースを広く確保するなどの取り組みも。 同社はスタッフの接客品質に特に力を入れ、6年前から「接客... -
さらなる店舗展開を見据えた業務の効率化【フォーブス】
全国に宿泊特化型ホテル「ホテルウィングインターナショナル」を展開。今年も1月16日に「ホテルウィングインターナショナル札幌すすきの」を開業するなど、新規出店のスピードが加速している。 代表取締役の松﨑充宏氏は「運営ホテル数が増えたことを受け、レベニューマネジメントなどの料金戦略やグループホテル全体のセールスなどについて、本部の専任部署および人材の体制強化にも力を入れている」と語る。 「国内・海外OTAや旅行会社など、あらゆる予約経路を活用するためにも、それぞれの特性とパフォーマンスを見極め、適切に組み合わせることが重要になっている。... -
Webマーケティングで宿泊経営を支援【宿泊予約経営研究所】
宿泊予約経営研究所(横浜市西区)は、設立15周年を迎えた昨年、経営体制を刷新。兼松和貴氏が取締役に就任した。 兼松氏は「“良地良宿”の理念のもと、全国の宿屋を応援する姿勢は今後も継続していく」と語る。 ホテルや旅館のWebマーケティングサービスには様々な会社が参入しているが、その中で改めて自社の強みについて「15年間にわたる経験と累計約4700軒の運用実績に基づくノウハウの蓄積。全国展開のホテルチェーンや独立経営のホテル・旅館、新規参入・新業態の宿泊施設と、様々な業態とWeb集客に対する多様な考え・ニーズに対応したソリューションを通... -
「リッチモンドホテルらしさ」は人が創る【アールエヌティーホテルズ】
全国41カ所に「リッチモンドホテル」を展開するアールエヌティーホテルズ(東京都世田谷区)。宿泊特化型ながら接客サービスに力を入れ、宿泊客の満足度の高さに定評がある。外国人宿泊客の需要増加や宿泊ITの進化などで業界環境が変わるなか、代表取締役社長の福村正道氏は「当社らしさは『人』に行き着く」と断言する。 「ホテルは宿泊客に選ばれなければならないが、それ以前にスタッフに選ばれなければ成立しない。極論を言えば建物や設備の品質向上はお金さえかければできるが、人はそうではない。当社で働きたいと思ってくれる人がいる、今いるスタッフが当社で働き続けたい... -
「世界を知る」ことが重要になる【UDS】
都心で日本旅館の滞在を体験できる「ONSEN RYOKAN 由縁新宿」、無印良品の世界観を楽しめる「MUJI HOTEL GINZA」など、ユニークな宿泊施設を数多く世に送り出してきたUDS(東京都渋谷区)。海外展開にも力を入れ、今年5月末には韓国・ソウルに「ホテルアンテルームソウルカロスキル」を、さらには同社の親会社である小田急電鉄(東京都新宿区)や現地企業などとの4社共同でスリランカのビーチリゾート開発プロジェクトも進めている。 代表取締役会長の梶原文生氏は「ソウルはタイをはじめとする東南アジア諸国の旅行者から人気の旅行先になっている...